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2014年5月12日(月)

給付型奨学金実現を

高知で集い 宮本議員が講演

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(写真)会場いっぱいの参加者があった奨学金問題の集い=11日、高知市

 民青同盟高知県委員会と日本共産党高知県委員会は11日、日本共産党の宮本岳志衆院議員を高知市に迎え、学生の奨学金について考える集いを開きました。

 民青同盟は高知県内の大学生や専門学校生に対して学費・奨学金について問う「学生実態アンケート」を実施。アンケートに応じた128人のうち68%が「奨学金を利用している」「利用しようとしている」と答えています。バイトや奨学金がないと生活できないとの声が多く寄せられ、経済的困難を抱えながら学生生活を送っている実態がうかがえます。

 集いには125人が参加。宮本議員は、OECD(経済協力開発機構)加盟34カ国中「授業料無償化」と「給付型奨学金」の二つとも行われていないのは日本だけと指摘。世界の常識になっている「高等教育は無償」を行わない日本政府の姿勢を批判しました。「日本共産党の提案と追及などで政府も重い腰を上げ、支援の検討を始め一部手直しも始めている。共同を広げ、給付型奨学金実現のためにがんばりましょう」と呼びかけました。

 高校、短大で奨学金を受け、毎月1万6千円を返済している介護福祉士の29歳の女性は「臨時で給料も安く貯金ができないので将来に不安を感じる」と訴えました。


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