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2014年5月4日(日)

「憲法守ろう」が世論

共産党が憲法記念日演説

東京

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(写真)憲法記念日の街頭演説で訴える小池晃副委員長(中央)と吉良よし子参院議員(左)、植木こうじ都議=3日、東京・新宿駅東口

 日本共産党中央委員会と東京都委員会は3日、東京・新宿駅東口前で日本国憲法施行67周年の街頭演説を行いました。小池晃副委員長、吉良よし子参院議員、植木こうじ都議が「解釈改憲を許さず、憲法の平和理念を一緒に守りましょう」と呼びかけました。若者が手を振ったり、携帯電話で写真を撮ったりするなど、注目を集めました。

 小池氏は「世論調査でも明らかなように、いま平和憲法を守り抜こうとの声が広がり始めています。憲法を守れという声をご一緒にあげましょう」と語りました。

 吉良氏は「ブラック企業の異常な働かせ方など憲法違反の実態は断じて許すことができません。憲法で保障されている幸福追求権の理念に一歩一歩近づけるべきです」と力を込めました。

 名古屋から遊びにきたという男性(26)は「現在、大学で法律を学んでいますが、改憲手続きも経ない解釈改憲はするべきではありません。憲法の平和理念の実現の方向で政府は尽力すべきです。共産党はもっと力をつけて、共同できる勢力と手をつないで頑張ってほしい」と話しました。


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