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2014年4月26日(土)

安倍暴走に打撃を 三島候補、最後まで

衆院鹿児島2区補選 あす投票

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(写真)支持者らから激励を受ける三島てらし候補=23日、鹿児島市谷山

 衆院鹿児島2区補欠選挙は、明日27日、投票日を迎えます。薩摩半島から奄美群島を駆け回っている日本共産党の三島てらし候補(72)=新=は、「安倍暴走内閣と金権腐敗にノーの声を示そう」と最後まで全力で訴えています。

 三島候補は「得票を大きく伸ばせば安倍暴走政権には大きな打撃」と強調しています。

 自民・金子万寿夫候補(公明推薦)や民主党の前国会議員で、今回無所属で立候補した打越明司候補(民主、維新、結い、生活推薦)は、消費税増税や原発再稼働、憲法改定などは同じ立場です。政府・自民党は「安倍内閣の信が問われる選挙」としながら、2区入りした安倍晋三首相は原発やTPP(環太平洋連携協定)、集団的自衛権に一切触れませんでした。打越候補の推薦4党の代表や幹事長らも応援入りしましたが、消費税増税や川内(せんだい)原発再稼働など国政の重要課題をまともに語っていません。メディアからも「有権者には『争点不在』へ批判が強まっている」(25日付「日経」)と批判されています。

 こうした中、党支部の奮闘が連日続いています。奄美市の党春日支部の森サエさん(87)は連日、夕方から夜8時まで「電話の受話器を握りっぱなし」で支持を訴え。「島の人は辛抱強いけれど、消費税増税や年金削減にとても怒っている。悔いを残さないよう支持を広げ切ります」

 三島候補は演説先の至るところで「年金では食べていけない」との苦しみを聞きました。指宿市の野菜農家からは「肥料など材料費の高騰の一方で野菜の価格は下がり、収穫するより廃棄する方が安く済む」と深刻な声もありました。

 「企業・団体献金も、原発マネーも、政党助成金も受け取らない政党だからこそ、金権腐敗を一掃し、住民の立場で頑張れる」。真正面から「自共対決」を掲げる三島候補の必勝に向け、鹿児島県党だけでなく、三島候補が生活相談所長として長年活動した京都市左京区の党員らが、電話掛けなど、応援にかけつけています。


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