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2014年4月22日(火)

派遣法大改悪ストップ

山下・小池氏アピール渡し 全労連議長らと懇談

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(写真)全労連の大黒議長(左端)と懇談する小池氏(右)と山下氏(右から2人目)=21日、東京都文京区

 日本共産党の山下芳生書記局長と小池晃副委員長らは21日、全労連を訪れ、大黒作治議長らに党が発表したアピール「労働者派遣法の大改悪に反対する共同をよびかけます」を手渡し、懇談しました。

 山下氏は、「臨時的・一時的」業務に限るという派遣労働の大原則を投げ捨てて「生涯ハケン」を労働者に押しつけ、「正社員ゼロ」社会に道を開く「過去に例のない史上最悪の大改悪だ」と批判。「大きな国民的共同に発展させ、大改悪にストップをかけたい」と呼びかけました。

 小池氏は、派遣労働者だけでなく、労働者全体の雇用環境が悪化するとともに、労働法制全面改悪の突破口になると強調。「地域・地方で申し入れを広げ、後半国会の最重要課題として廃案に追い込みたい」と語りました。

 大黒議長は、「大企業が大もうけするからくりを固めるということにとどまらず、正社員が危機感をもって対応しなければいけない大問題だ」と指摘。地方段階での共同の広がりを紹介しながら、「全国民的な話題にして、必ず廃案にさせたい」と決意を語りました。

 日本共産党から大幡基夫労働局長らが同席。全労連から高橋信一、根本隆の両副議長、小田川義和事務局長らが応対しました。


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