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2014年3月25日(火)

“解釈で憲法9条壊すな”

4・8大集会の詳細発表

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(写真)4・8大集会を成功させようと行われた記者会見=24日、参院議員会館

 広範な市民団体や労働組合などでつくる「4・8大集会&デモ」実行委員会は24日、参院議員会館で記者会見し、来月8日に東京・日比谷野外音楽堂(午後5時半開場)で予定している「解釈で憲法9条を壊すな!4・8大集会&デモ〜『集団的自衛権の行使』は海外で戦争すること」の詳細を発表しました。

 同集会は、安倍内閣が集団的自衛権の憲法解釈を変更しようとしている重大な憲法の危機に対して、主権者として声をあげる行動です。現在、呼びかけ賛同団体が73団体を超えるなど広範な諸団体が共同しています。

 当日は、作家の大江健三郎さんのスピーチや、「秘密保護法を廃止へ!実行委員会」「戦争をさせない!1000人委員会」からの連帯あいさつ、国会議員の発言を予定しています。松崎菊也さんのコントや市民の発言もあります。集会終了後、国会請願コースと銀座コースの二つに分かれてデモ行進します。

 呼びかけ賛同団体である、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんは、「当日は会場の外にも人があふれるくらいの参加者で大集会を成功させ、同時に全国各地でも解釈改憲許すなの声をあげて、大きな運動に発展させたい」と語りました。

 憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)の平井正さんは、「解釈改憲については自民党内でも異論が出るなど、改憲の動きはたんたんと進んでいるわけではありません。秘密保護法反対で急速に世論と運動が広がったように、この問題でも広範な人といっしょに運動を広げたい」と話しました。


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