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2014年3月23日(日)

尾崎知事候補必勝へ熱気

京都知事選 市田氏迎え演説会

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(写真)壇上で聴衆の声援にこたえる尾崎望知事候補(右)と市田忠義副委員長=22日、京都府宇治市

 京都府知事選(4月6日投票)で、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員が22日、京都市伏見区、宇治市の演説会に駆けつけ、自民党丸がかえの現職候補と争う「世直し府民ネット」の尾崎望候補=小児科医=への支援をよびかけました。

 市田氏は、安倍政権の「暴走に次ぐ暴走」に触れ「尾崎候補への一票は『安倍暴走政治ノーの一票』。尾崎候補の票が増えれば増えるほど、安倍暴走政治を追い詰める力が強くなる」と力説。

 現職の山田啓二知事のもとで、事業所がなくなった割合や非正規労働者の割合、子どもの出生率が全国最悪クラスになり、給与所得は全国の1・8倍も減っていると指摘。さらに、現職知事の音頭で国保料の取り立てをすすめ、差し押さえが急増したとし「これが府民の命を預かる知事のやることか」ときびしく批判しました。

 尾崎候補が、府民の立場に立った具体的政策を持ち、幅広い府民の共同の輪、小児科医として子どもに寄り添ってきた優しさ、温かさがあるとし「尾崎候補こそ260万府民の代表にもっともふさわしい」と訴えました。

 尾崎候補は、「府民の良識で安倍内閣許さないの声をあげていこう。国民生活を無視した悪政のもとでも府民の生活を守る施策を一つひとつ実現していく」と強調。「ここで生まれ育ち年を重ねたい。安心して住み続けられる住民自治の京都をつくることは実現可能」と熱烈に訴え、大きな拍手がわきました。

 宇治市では、知事選と同日投票の府議補選(宇治市区・定数1)で勝利をめざす日本共産党の山崎たすく予定候補が訴えました。


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