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2014年3月21日(金)

尾崎候補 「命輝くまちに」

自民主導現職と一騎打ち

京都府知事選が告示 来月6日投票

穀田氏が応援

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(写真)訴える尾崎望府知事候補=20日、京都市中京区

 京都府知事選が20日告示(4月6日投票)され、小児科医で府政転換をめざす「世直し府民ネット」の尾崎望候補(59)=日本共産党推薦=は、京都市内での出発式で第一声を上げました。自民主導で4選を狙う現職の山田啓二氏(59)=自民、民主両府連推薦、公明本部推薦=との対決です。

 雨の中、京都市上京区の事務所前に駆けつけた支援者を前に尾崎候補は、国の悪政は目に余るとし、「京都から『悪政ノー』の声を上げよう」と訴えました。丹後半島への米軍レーダー基地建設を容認、安倍首相の消費税増税の決断に「敬意」を表する知事では、府民生活は守れないと批判し、「憲法の理念が輝く、ひと・いのちが輝く新しい京都をつくろう」と訴え、大きな声援を受けました。

 事務長の森川明弁護士、弁護士の会の大江智子さん、宗教者の会の大江真道さん、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員がマイクを握りました。

 穀田氏は、安倍政権による暮らしと憲法破壊の暴走政治にノーの審判を下す選挙だと強調。「悪政とたたかう広範な府民の団結で尾崎候補の勝利を勝ちとろう」と呼びかけました。

 一方、山田候補は第一声で国の悪政にはまったくふれませんでした。山田府政12年で京都経済を全国最悪レベルに落ち込ませ、国いいなりに福祉を後退させておきながら、「京都から日本の元気を発信」などとのべました。


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