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2014年3月19日(水)

基本賃金20カ月連続減

1月の毎月勤労統計 賃金総額3カ月ぶり減

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 厚生労働省が18日発表した1月の毎月勤労統計調査(確報値)によると、基本賃金にあたる所定内給与は前年同月比0・2%減の23万8436円と20カ月連続で前年を下回りました。速報値では0・1%増としていました。確報の段階では賃金が相対的に低いパートの割合が増えたことでマイナスに転じました。

 労働者が受け取った現金給与総額は0・2%減の26万9203円と、3カ月ぶりに前年を下回りました。ボーナスに当たる「特別に支払われた給与」が9・6%減ったことが響きました。

 所定内給与を業種ごとにみると、生活関連サービスや、教育・学習支援、医療・福祉が軒並み下がり、製造業や運輸・郵便は上昇しました。残業代にあたる所定外給与は1万9303円と4・8%増えました。


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