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2014年3月15日(土)

左翼候補が勝利宣言

エルサルバドル 大統領選の決選投票

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 【サンパウロ=時事】中米エルサルバドルの大統領選挙で、フネス現政権で副大統領を務める元左翼ゲリラ指導者サルバドル・サンチェスセレン氏(69)が13日、「国民の結束のために働く」と勝利宣言しました。

 旧左翼ゲリラ連合組織ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)から出馬した同氏は、米国と対立するベネズエラ主導のエネルギー協力機構への加盟を目指しており、エルサルバドルの左傾化が進む可能性があります。任期は5年で、就任式は6月1日。

 今月9日の決選投票は大接戦となり、選挙裁判所は投票を精査した末、13日未明にサンチェスセレン氏の勝利を発表しました。野党のノルマン・キハノ氏(67)との得票率の差は約0・2%でした。約6300票及ばずに敗れたキハノ氏は、2万票に上る二重投票や投票妨害行為があったと主張。選挙管理当局に選挙の無効を求める申し立てをしており、混乱も予想されます。

 サンチェスセレン氏は、約7万5000人の死者を出した1980年代の内戦中、ゲリラ指導者として活動しました。FMLNは2009年の前回選挙で内戦後初めて政権を獲得し、貧困層向けの社会福祉政策を充実させて支持を広げました。

 任期満了を迎える現職フネス氏は、再選禁止規定により出馬していません。


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