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2014年3月7日(金)

寂聴さん 党本部訪問

志位さん、不破さん夫妻らと懇談

“勢いある今が大事”

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(写真)懇談する瀬戸内寂聴さん(中央右)、志位和夫委員長(左端)、不破哲三社研所長(右端)、上田七加子さん=6日、党本部

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(写真)瀬戸内寂聴さん(前列左から3人目)の訪問を受け党本部を案内する(左から)不破哲三社研所長、上田七加子さん。右端は田村一志宣伝局長=6日

 作家の瀬戸内寂聴さんが6日午前、日本共産党本部を訪れ、かねてから親交のある不破哲三・社会科学研究所所長、上田七加子夫妻の案内で本部内を見学し、志位和夫委員長、市田忠義副委員長、穀田恵二国対委員長らと和やかに懇談しました。

 瀬戸内さんは1922年生まれで、日本共産党と“同い年”。その共産党がこの間の国政選挙や地方選挙で躍進したことを喜び、「勢いがついてきましたね。今が大事ですから、この波の勢いを逃さないで、チャンスをつかんで押し進めてください」と激励するとともに、「もっと若い人たちの中に入って声を聴いて、共産党を広げてほしい」と期待を表明しました。

 志位委員長は日ごろの支援と激励に感謝を述べ、党躍進の本格的流れをつくろうと決意を固めあった第26回党大会の内容を紹介し、「頑張ります」と決意を語りました。

 瀬戸内さんは、自身が400冊あまりもの作品を著してきた経験や最近の著書の内容にも触れつつ、文化・文学の自由を守るために秘密保護法に反対する立場を表明。この100年にわたる女性の権利の発展や夫婦間の愛情の大切さにもふれ、「青春は恋と革命です」と若い世代への期待を語りました。

 瀬戸内さんと不破夫妻の親交のきっかけとなったのが、七加子夫人の著書『道ひとすじ――不破哲三とともに生きる』(中央公論新社発行)です。

 この日の懇談でも、瀬戸内さんが同著を読んで感動し、親交が始まった経緯を振り返り話題となりました。不破氏は、同著が描く労働運動や市民運動、女性運動などが中国でも関心を呼んだと述べ、文学が果たす役割の重要性を強調しました。

 懇談には小木曽陽司・赤旗編集局長、山本豊彦・日曜版編集長、藤田文・『女性のひろば』編集長が同席しました。


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