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2014年3月7日(金)

春闘 全労連・国民春闘が中央行動

賃上げ・増税中止必ず 全国から4000人

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 2014春闘ですべての労働者の大幅賃上げを必ず実現しようと、全労連・国民春闘共闘委員会は6日、東京都内で春闘勝利をめざす中央行動を展開しました。


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(写真)春闘勝利に向け「がんばろう」とこぶしをあげる2014年春闘3・6中央行動の参加者たち=6日、東京・日比谷野外音楽堂

 全国から4000人が参加。真冬のような風が吹きすさぶなか早朝宣伝、座り込み、国会要請、省庁交渉、デモなどをくりひろげ、安定した雇用の確保や消費税増税の中止などを求めました。

 日比谷野外音楽堂で開かれた労働者総決起集会であいさつした国民春闘共闘の大黒作治代表幹事(全労連議長)は、4月から消費税が8%になれば、実質2%の賃下げになると指摘。「大企業がかかえる272兆円の内部留保の活用で、大幅賃上げや下請け単価改善を実現し、すべての労働者の賃上げをめざそう」と呼びかけました。

 大黒氏はさらに、労働法制改悪、戦争できる国づくりなど安倍政権の暴走にストップをかける共同を広げよう、と訴えました。

 3人が連帯あいさつ。全国港湾(全国港湾労働組合連合会)の糸谷欽一郎委員長は、「港湾労働者の賃金は十数年前から変わらないどころか、むしろ下がっている。何が何でも行動して賃上げを実現する」と決意をのべました。

 各労組の代表が決意を表明。日本医労連の山田真巳子委員長は月額4万円の賃上げを掲げているとのべ、「ベースアップでやる気アップ!」と元気よくコールしました。


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