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2014年2月15日(土)

辺野古埋め立て

知事は承認撤回、辞任を

沖縄県庁を2000人が包囲

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写真

(写真)「辺野古埋め立て承認を撤回せよ!」「知事は辞任せよ!」と県庁に向かって唱和する包囲行動参加者=14日、那覇市の県庁前

 「仲井真知事は辺野古埋め立て承認を撤回せよ!」「公約違反の責任をとって辞任せよ!」―。沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が昨年末、同県名護市辺野古の米軍新基地建設のための埋め立てを承認したことに抗議する県庁包囲県民行動が14日、行われました。

 2000人を超す参加者が「承認撤回」「辞任せよ」と書かれた赤いプラカードを掲げて県庁を取り囲みました。日本共産党を含む県議会野党4会派と平和・市民団体呼びかけによる実行委員会の主催です。

 事前集会で県議会の各会派代表が、同日開会の2月定例会冒頭、仲井真知事の承認を検証する調査特別委員会(百条委員会)の設置を提案したことに触れると、大きな拍手に包まれました。

 日本共産党の渡久地(とぐち)修県議は「県議会で稲嶺進名護市長などを参考人として招き、徹底的に知事を追及していく。議会内外で力を合わせ、県民は屈服しないことを示そう」と力を込めました。

 ヘリ基地反対協の安次富(あしとみ)浩共同代表は「名護のたたかいは、いまや国際的な運動に発展している。沖縄の尊厳と誇りを守るため、仲井真知事を知事の座から引きずり下ろそう」と呼びかけました。


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