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2014年2月12日(水)

沖縄に新基地いらない

市民グループ県庁前で集い

ケネディ大使来沖でアピール

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 「ケネディさん、沖縄に新たな基地はいりません」―。ケネディ駐日米大使の沖縄入りに合わせ、那覇市の県庁前で11日、米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の返還と名護市辺野古の新基地建設中止をアピールする集いが開かれました。


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(写真)集いでマイクを握り、「ジュゴンのすむ海に軍事基地を造らないで」とケネディ大使に宛てた手紙を読み上げる渡具知和奏さん=11日、那覇市の県庁前

 主催は市民グループ「New Wave to HOPE(希望に向かって新しいうねりを)」。若者や子育て世代の市民で3週間前に結成されました。

 集いには「ジュゴンを守って」「辺野古の基地建設をやめて」と英語表記されたピンク色のプラカードや、ジュゴンの写真パネルを持った市民約50人が参加。名護市に住む渡具知和奏(とぐち・わかな)さん(12)は、ケネディ大使に送った手紙を読み上げ「辺野古のきれいな海を見に来てください。どうかお願いです。軍事基地を造らないでください。ジュゴンを守ってください」と訴えました。

 「何よりも平和を願っています。軍用機の飛ぶ空ではなく、鳥が舞う空を。新たな基地はいりません」―。名護市出身の高校生(16)が同グループに宛てた手紙が紹介され、共同代表の城間えり子さん(52)は「平和と民主主義が大切にされる社会を子どもたちに引き継ぎたい」と訴えました。


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