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2014年2月2日(日)

国の責任 最高裁でも確定を

じん肺・石綿被害者が集い

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(写真)「じん肺・アスベスト被害の根絶を目指してがんばろう」と拳をあげる参加者=1月31日、東京都内

 じん肺闘争支援東京連絡会と全国じん肺原告団・弁護団は1月31日、東京都内で「2014年じん肺新春のつどい」を開き、じん肺・アスベスト被害者の救済へ決意を固め合いました。

 大阪泉南アスベスト国賠訴訟第2陣の勝利判決が報告されました。同訴訟は昨年12月、大阪高裁はアスベストの危険性を知りながら長期間放置してきた国の違法性を断罪しました。国は判決を不服として上告しました。

 「泉南地域のアスベスト国賠訴訟を勝たせる会」の伊藤泰司事務局長は「最高裁でも国の責任を確定させ、アスベスト被害の根絶をめざしたい」と話しました。

 各地の、じん肺とアスベスト訴訟の原告・弁護団・支援する会が次々と登壇し、連帯のあいさつをしました。

 「トンネルじん肺救済法(仮称)」の実現を目指している全国トンネルじん肺根絶訴訟の船山友衛原告団長は、多くの国会議員が救済法の趣旨に賛同しているのに実現しないことに悔しさをにじませ、「今国会で実現して、みなさんに笑顔で報告したい。がんばります」と語りました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員、紙智子、田村智子両参院議員が駆けつけ激励のあいさつをしました。


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