2014年1月29日(水)
東京から“暴走”阻止を
府中 小池議員が宇都宮氏応援
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日本共産党副委員長の小池晃参院議員は28日、府中市で行われた「希望のまち東京をつくる会」の街頭演説に駆けつけ、東京都知事選(2月9日投票)で奮闘する宇都宮けんじ候補(67)のいっそうの押し上げを呼びかけました。
小池氏は「慰安婦」問題でのNHK会長の暴言について「歴史的事実にも、歴代政府の立場とも異なるもので、会長の資格はありません」と批判。こうした発言の背景に“あの戦争は正しかった”とする安倍政権の異常な歴史観があるとして、「東京から安倍政権の暴走にストップをかけましょう」と訴えました。
小池氏は、福祉切り捨て・大型公共事業に熱中する都政とともに「政治とカネ」の問題も都知事選で問われるとのべ「都知事に選ぶなら、汚いお金の追及の先頭に立ってきた宇都宮さんしかいません」と力説しました。
共産党の尾崎あや子都議は、弁護士として高金利を正すグレーゾーン金利撤廃の貸金業法改正に尽力し、中小業者の生活を守った宇都宮氏の実績を紹介しました。
府中市の女性(75)は「病院に気兼ねなくかかれるよう、福祉の政策を充実してほしい」と話していました。
南大沢、多摩境各駅前での宣伝には、田村智子参院議員が駆けつけました。