2014年1月21日(火)
「良識と気概示した選挙」
稲嶺氏、党県委を訪問
|
沖縄県名護市長選で再選を果たした稲嶺進市長は20日、日本共産党沖縄県委員会と党後援会を表敬訪問し、歴史的な勝利を喜び合いました。
稲嶺氏は、「日本共産党など推薦された運動体の支援で勝利できた。最大級のご支援をいただきありがとうございました」と述べるとともに、「選挙最終盤では政府・自民党の強い圧力をはね返し、市民の良識と気概を示すことができた」と振り返りました。
村山純県委員長代理は、勝利を大きく報じた本紙20日付を示し、「この歴史的勝利は名護市民の共同と団結の力によるものです。当選後、全国の党組織から『海にも陸にも新たな基地は造らせないと頑張る稲嶺市長の勝利に勇気をもらった』などの声が続々と寄せられています」と紹介しました。
渡久地(とぐち)修県議は「第26回党大会で、政府の圧力に屈しない沖縄県民と稲嶺市長を支えることを決めました。今後も全力で支援します」と語りました。
古堅実吉(ふるげんさねよし)党後援会代表世話人(元衆院議員)は、「新基地反対の公約を守り抜き、米軍再編交付金に頼らずに市政を発展させた4年間の市政運営が勝利の背景にある。紆余(うよ)曲折はあるだろうが、最後は正義と道理が勝利する。辺野古新基地断念へがんばりましょう」と激励しました。