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2014年1月10日(金)

都知事選 力合わせ東京変えよう

キックオフ集会 宇都宮氏の決意

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 宇都宮健児・東京都知事予定候補が、8日に開かれた「東京を変えるキックオフ集会」で語った決意(要旨)を紹介します。


写真

(写真)訴える宇都宮健児都知事予定候補=8日、東京都豊島区

 19日の沖縄県名護市長選、2月9日の都知事選の結果を全国民が注視しています。これからの日本の未来を決める選挙になります。

 1年前に誕生した安倍政権は何をやってきたでしょうか。いまだに東日本大震災・福島原発事故で15万人が避難し、生活再建が全くされていないにもかかわらず、原発の再稼働、輸出をやろうとしています。汚染水問題も解決できていません。医療・年金・介護などの社会保障を改悪し、憲法25条を空洞化しようとしています。貧困者や中小企業に打撃を与える消費税増税も許せません。労働者派遣法の改悪などの雇用破壊を進め、企業にとっては天国、労働者にとっては地獄の国づくりを進めています。

 秘密保護法を強行採決しました。集団的自衛権の行使を認める国家安全保障基本法を上程しようとしています。米国とともに戦争できる体制づくり、9条の実質的な改憲を絶対に許してはなりません。安倍政権の暴走をストップさせて、憲法を守り、東京から平和のメッセージを発信します。

 2020年の東京五輪に向けて、東日本大震災・原発被害者の救援・生活再建を進め、原発事故の収束に力を入れます。平和と友好の祭典になるようにソウル市と北京市、東京で平和都市会議を開きます。パラリンピックを重視し、まちをバリアフリーにつくりかえる必要があります。シンプルで環境に配慮したオリンピックをめざします。

 医療法人「徳洲会」から5000万円を受け取った猪瀬直樹氏(前知事)が辞職で幕引きすることは許されません。利権と金にまみれた都政から、クリーンな都政をつくるために徹底究明し、百条委員会の設置を議会に要求します。

 私たち一人ひとりは微力であるけれども決して無力ではありません。一人ひとりが集まった大きな力で必ず東京を変えていけます。東京が変われば日本が変わります。力を合わせてがんばりましょう。


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