「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年1月7日(火)

辺野古埋め立て 知事承認

那覇市議会が抗議意見書

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 那覇市議会(定数40)は6日、米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)に代わる同県名護市辺野古(へのこ)に新基地を造るための政府の埋め立て申請を承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)知事に強く抗議、辺野古「移設」断念を求める意見書を、日本共産党や社民党、社大党、「なは民主」に、自民党、公明党、保守系会派ら33人の賛成で可決しました。自民系会派の一部の5人が反対しました(欠席1)。

 意見書は、普天間基地の「県外移設」公約を撤回していないとする仲井真知事の姿勢を「埋め立て申請承認とは相いれないもの」と批判、県民への説明責任を強く求めています。

 また、昨年12月17日の沖縄政策協議会で仲井真知事が要望した「米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止」などに対する安倍首相の一連の「基地負担軽減策」について、閣議決定も担保力もない「口約束にすぎない」と指摘。それを「驚くべき立派な内容に140万県民を代表して感謝する」と褒めたたえた仲井真知事の発言は、「県民の思いとかけ離れたものであり、県民の落胆は計り知れない」としています。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって