2013年12月28日(土)
知事の裏切りに怒りの拳
沖縄県庁 2000人が“人間の鎖”
|
「知事の裏切りを県民は許さない!」「県民は辺野古埋め立てを認めない!」―。仲井真弘多知事の辺野古埋め立て申請承認に、県民の激しい怒りの嵐が吹き荒れました。県議会野党4会派や平和・市民団体呼びかけによる県庁包囲行動には約2000人が参加。「屈しない」のプラカードを掲げた県民の“人間の鎖”が県庁を取り囲み、いっせいに怒りの拳を突き上げました。
日本共産党県議団の渡久地(とぐち)修幹事長は「平成の“銃剣とブルドーザー”の運転席に乗った仲井真知事に、知事としての資格はない」と糾弾。赤嶺政賢衆院議員は「汚辱にまみれた知事を私たちは絶対に許さない。最後に勝利するのは私たちだ」と力を込めました。