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2013年12月26日(木)

秘密保護法撤廃

年の瀬 参加者2倍

大阪でデモ

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(写真)秘密保護法撤廃を訴える女性たち=25日、大阪市

 秘密保護法の撤廃を求める「怒りのクリスマスパレード」(新日本婦人の会大阪府本部などでつくる実行委員会主催)が25日、大阪市で行われました。11月に実施したデモの2倍、300人が参加。クリスマスにちなんでサンタの装いや自作のプラカード、横断幕を掲げ、市民にアピールしました。

 10歳と8歳の孫と参加した女性(65)は「憲法9条が息づく社会を子や孫の世代につなげたい。憲法を投げ捨てるような法律を絶対忘れず、廃案まで声を上げ続けます」と語りました。

 沿道でデモをながめていた女性(23)=学生=は「政府のやりかたは国民の意見を無視したもので、秘密保護法は危ないと思います。にぎやかなデモにびっくりしました。目立ってますね」と話しました。

 デモに先立つ集会で18歳の女子高生が発言。「民衆の運動で権力を動かしたフランス革命を学び、新婦人のデモ行進を見て、自分の気持ちを表すことが大事だとわかりました。歩くことが廃案の力。受験勉強であいさつしかできませんが、気持ちは一緒です」とのスピーチに参加者が大きな拍手で応えました。

 新婦人府本部の川本幹子会長は「法成立後も何か行動はないのかと問い合わせが相次ぎ、参加者の思いが結実したパレードです。来年も声を上げ続けます」と述べました。


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