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2013年11月20日(水)

秘密保護法案 修正ではダメ 各界女性

銀座

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(写真)一言メッセージや署名、シール投票などで秘密保護法反対を訴える緊急女性行動参加者=19日、東京都千代田区

 作家、ジャーナリスト、法律家、教師や自治体労働者の組合役員、TPP反対運動のリーダーなど各界・各分野で活動する女性が19日、“いてもたってもいられない”と、東京・銀座マリオン前に駆けつけ、廃案を求める緊急リレートークを行いました。「私たち女性は秘密保護法案に反対します」とのアピールに賛同する16団体から70人が参加しました。

 マイクを握った呼びかけ人の、日本YWCAの俣野尚子会長は、「数の論理で進めるのではなく、国会議員は良心に照らして考え直してほしい。民意、私たちの心を聞く耳をもってほしい」と訴え。賛同した新日本婦人の会の笠井貴美代会長は「私たちは、おしゃべりパワーで遅れている日本を変えてきました。その女性たちの口や目、耳をふさぐ法律は、許すわけにはいきません。一部野党との“修正”も法案の本質を変えず、秘密そのもの。きっぱり廃案を」と力をこめました。

 同じく賛同した作家の関千枝子さんは戦前の軍機保護法を例にあげ「いったん法律ができれば独り歩きして拡大します。修正ではダメです。廃案に」と声を強めます。

 参加者は一言メッセージや署名、シール投票など多彩に宣伝。東京YWCAの会員、手島千景さん(64)は、「私たちの自由を奪うもので、こわいと思い参加しました。安倍首相が戦争への道をすすめようとする法案で、やめてほしい」と話しました。


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