「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年11月16日(土)

育休取得 支援充実を

吉良氏 国公員定員増求める

参院総務委

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)質問する吉良よし子議員=14日、参院総務委

 日本共産党の吉良よし子参院議員は14日の総務委員会で、国家公務員が男女ともに仕事と家庭を両立できるように定員増による代替要員の確保など支援の充実を求めました。

 吉良氏は「『男で育休をとると昇進に不利になるようだ』と上司に言われた」などの実態を紹介し、「制度を使いたくても使えない状況はあってはならない」とただしました。

 新藤義孝総務相は、「そういうことがあるなら改善されるべきだ」と答弁。人事院の井上利(とおる)職員福祉局長は「男性職員にアンケートを実施し、育休の取得が進まない要因を把握している」と答えました。

 吉良氏は、育休取得者の代替者確保で、家庭裁判所調査官のような専門的職種は同じ職種のOBを中心に代替者を確保していると指摘。「思い切った定員増員を」と求めました。新藤氏は、「ワークライフバランスを充実させるためにさまざまな制度をもっと活用できるようにしたい。ご指摘のようなことも含めて検討、改善したい」と答えました。

 委員会は、海外で勤務する配偶者に同行する国家公務員・地方公務員の休業を認める法案を全会一致で可決しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって