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2013年10月24日(木)

きょうの潮流

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 国会で“異変”が起きています。民主はもちろん、第三極ともてはやされた党が安倍政権との対決姿勢を示せず、自民党の中から暴走する首相や内閣に苦言がでる状況です▼自民の脇参院幹事長は代表質問で次々と首相に疑問をぶつけました。あの小泉元首相は「脱原発」発言をつづけ、国会前には二階総務会長代行が五輪招致で熱弁した首相に「中国や韓国にたいしてもスピーチを練習したらどうか」と、近隣との外交修復を促しました▼一方で、民主は悪政のつけを引きずり、自民との違いを出せず。橋下人気がた落ちの維新の会は異常な憲法攻撃で右翼ぶりをあらわにしています。みんなの党の代表は「安倍総理がたたかう改革を進めていくのであれば真摯(しんし)に協力する」▼そこに、際立った存在感をみせているのが日本共産党です。福島原発の汚染水対策を取り上げ、東電任せの政府を追及した笠井質問。「毎日」は、逃げる首相に代わって長々と答弁する大臣を「そういうのを完全にブロックしていると言う」と批判した様子を報道。「政府・与党から『自共対決国会』の声が出始めた」とまとめました▼NHKも“元気な共産党”を取り上げ、解説委員が「野党らしい野党」「対決姿勢を示している」と評価。衆参の代表質問では、日本を危うい道に導く安倍政権に正面から立ち向かい、対案を示しました▼躍進で得た議案提案権を活用して、国会にブラック企業規制法案の提出。多くの国民の声を胸に、生き生きと奮闘する議員団の姿です。


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