「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年10月13日(日)

「横田基地は いらない」

オスプレイ ノー! 東京で集会・デモ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「オスプレイNO!」の紙を掲げてアピールする市民集会参加者。前列右端から尾崎、徳留、笠井の各氏=12日、東京都福生市


 首都東京に居座り続ける米軍横田基地(福生市など5市1町)の撤去を求める市民交流集会が12日、福生市で開かれ、950人が参加しました。主催は労働組合、平和団体などでつくる実行委員会。

 実行委員会の高橋美枝子代表委員が主催者あいさつ。沖縄国際大学の前泊博盛教授が「東京のオキナワ・米軍横田基地」と題して講演しました。前泊氏は、日米地位協定のもとで米軍がさまざまな特権を持ち、米軍・米兵の犯罪が免罪され、日本の主権が侵害されてきたと告発。「主権者が声をあげなければ国民の命・財産がおびやかされ、米軍の訓練の標的にされる」と警鐘を鳴らしました。

 実行委員会の寉田(つるた)一忠事務局長が基調報告し、横田基地上空でC130輸送機の編隊飛行や、パラシュート降下訓練が行われ、軍人・軍属の事件も続発していると強調。戦闘訓練を繰り返す垂直離着陸機オスプレイの横田配備検討に対し、反対の声をあげる自治体が広がっているとして、「配備反対の一点での幅広い共同をつくろう。横田基地はいらない、地位協定の改定、安保廃棄を求める運動の輪を広げよう」と訴えました。

 参加者は「オスプレイNO!」の紙を掲げ、集会後、「オスプレイはアメリカに帰れ」「横田基地を返せ」とデモ行進しました。

 集会には日本共産党の笠井亮衆院議員、尾崎あや子、徳留道信両都議らが出席し、デモにも参加しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって