2013年10月8日(火)
ブラック企業根絶へ力尽くす
辰巳参院議員、若者と語る
大阪
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日本共産党大阪府委員会は6日、辰巳孝太郎参院議員のトーク企画「たつみコータローの発見!日本共産党 若者とのつどい」を大阪市内で開きました。学生や社会人らが参加。生中継したインターネット動画サイト「ニコニコ動画」も多数が視聴しました。
辰巳氏は、若者を過酷な労働ですりつぶすブラック企業の根絶のために日本共産党国会議員団が設置したブラック企業・雇用問題対策チームの一員として活動し、ただちに厚生労働省を動かしていると報告。「安倍政権が狙う長時間労働や派遣労働者を増大させる労働の規制緩和を食い止め、違法な働かせ方をなくすために力を尽くします」と話しました。
「消費税増税を中止・撤回させてほしい」との質問に「国民の多数が増税に反対しているなか、『来年4月からの増税中止』で一致している政党と共同して世論と運動を広げ、中止させるために頑張る」と答えました。
辰巳氏は「給料を上げてほしい」「学費を下げてほしい」「安心して子どもを預けられる保育所が少ない」など次々と出される質問に、ユーモアを交えて丁寧に回答しました。
つどいに参加した会社員の男性(25)=枚方市=は「辰巳さんの話は非常に分かりやすかった。待機児童の解消に保育所を増やすだけでなく、保育の質も大事だという話は共感した」と語りました。