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2013年10月7日(月)

オスプレイ 日本にいらない

集会に全国から1100人 滋賀・あいば野

市田氏情勢報告

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(写真)「オスプレイはくるな」と抗議の集会に参加する人たち=6日、滋賀県高島市

 沖縄以外での初めての米軍欠陥機オスプレイを使った飛行訓練となる、あいば野演習場(滋賀県高島市)での日米合同演習を翌日に控えた6日、高島市内で「オスプレイ来るな! 日米合同演習反対」と題した大集会が開かれました。演習場に隣接する公園には、滋賀県内や近畿、全国から1100人が参加。「沖縄をはじめ全国とつながり訓練反対の声を広げよう」との集会宣言を採択しました。

 ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会の杉原秀典代表が主催者あいさつし、「オスプレイ訓練するな、の一点で共同を広げる出発の日にしよう」と呼びかけました。

 各団体、各地の代表が連帯あいさつ。全労連の高橋信一副議長は「米軍基地もオスプレイも撤去を」と沖縄連帯行動を続けてきたとして、「沖縄県民の思いは、全国への拡散でなく、日本からの撤去だ」と強調。高知県の代表は「防災訓練」を口実にしたオスプレイの訓練に反対する幅広い共同がすすんでいると報告しました。あいば野平和運動連絡会の大野哲朗共同代表は「日本のどこにもオスプレイが来ていい場所はない。アメリカに帰ってほしい」と訴えると、「その通りだ」のかけ声が起きました。

 山口県岩国市、京都、大阪の代表も連帯あいさつ。沖縄県統一連からのメッセージが紹介されました。

 日本共産党の市田忠義書記局長が情勢報告を兼ねて連帯あいさつ。「米軍と一緒に敵国を攻撃するオスプレイを使った訓練は、憲法9条をもつ日本で絶対に許されない」と訴えました。来賓として各団体の代表とともに、日本共産党の穀田恵二衆院議員が紹介されました。

 参加者は、演習場入り口までデモ行進しました。

 (市田氏情勢報告)


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