2013年9月27日(金)
囲碁新人王に富士田三段
第38期 前期の雪辱果たす
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富士田明彦三段(21)の先勝で迎えた第38期囲碁新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負第2局は26日、大阪市中央区の関西棋院でおこなわれ、午後4時52分、181手まで富士田三段が黒番中押し勝ちで余正麒(よせいき)七段(18)をくだし、2連勝で新人王を獲得しました。
富士田三段は前期につづいての決勝進出で、2度目のチャンスを生かしました。1991年11月8日生まれ、北海道出身。高林拓二六段門下。2006年入段、11年三段。
富士田三段の話 去年、決勝で負けたのは悔しかった。振り返るとかなりまずい碁だったが、今年は内容がよくなった。今後は一般棋戦でリーグ入りしタイトル争いに絡めるようにがんばりたい。
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