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2013年9月26日(木)

国会開会要求書を提出

参院議長に5野党「速やかに」

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(写真)(左2人目から)山崎議長に要求書を提出する民主党の榛葉、みんなの党の水野、日本共産党の井上の各氏=25日、国会内

 日本共産党、民主、みんな、生活、社民の野党5党は25日、憲法53条にもとづき速やかな臨時国会召集を政府に求める要求書を山崎正昭参院議長に提出しました。

 同日午後、日本共産党の井上哲士参院幹事長、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長、みんなの党の水野賢一幹事長代理が、山崎議長を訪ね要求書を手渡しました。

 要求書は、福島第1原発の汚染水漏えいや消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)交渉、自然災害、シリア情勢など、「国会として取り組むべき喫緊(きっきん)の課題は山積している」と主張し、国会を速やかに開くよう求めています。

 井上氏は「(首相はじめ政府閣僚は)国会、国民にきちんと説明もしないまま、外遊先の海外からメッセージを発したり国際公約をしている。国会の責務として早急に開くべきだ」と指摘。山崎議長は「要請を重く受け止め、手続きにのっとり政府に要求する」と答えました。

 憲法53条は、衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば内閣が国会の召集を決定しなければならないと規定。要求書は4分の1を超える92人の参院議員が賛同しています。

 要求書の提出は24日の野党書記局長・幹事長会談で承認しました。同会談に出席した日本維新の会は文言をめぐり賛同せず、新党改革も当初、賛同していましたが最終的に参加しないことを決めました。


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