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2013年9月15日(日)

シリア国際会議を促進

米ロ外相・特別代表が一致

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 【パリ=浅田信幸】シリアの化学兵器を国際管理下に置くためジュネーブで協議を続けているケリー米国務長官とラブロフ・ロシア外相は13日、ブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表を加えて会談を行い、行き詰まっていたシリア国際会議の開催を促進する方向で一致しました。

 国際会議の日程については、国連総会が開かれるニューヨークで28日ごろに改めて会談し、決定するとしています。ただケリー長官は、国際会議の日程を決定できるかどうかは化学兵器の問題での進展次第だと述べ、慎重な姿勢を崩していません。

 化学兵器をめぐるロシアとの協議について、ケリー氏は「建設的」だと評価し、一定の進展があったことをうかがわせました。米ロともに同行した専門家チームが並行して実務的な協議を進めており、当初2日間と予定されていた長官とラブロフ外相との会談は14日も続けられました。


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