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2013年9月11日(水)

7000人目標に新署名開始

福岡・太宰府の共産党

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 福岡県太宰府市の日本共産党の四つの地域支部と党市議団は10日、約20人で消費税増税反対の署名を集めました。

 太宰府・都府楼・水城・劇場の4支部は、増税反対新署名を市人口の1割にあたる7000人分を集めるのが目標です。党県委員会がよびかけた全県いっせい宣伝日のこの日、4支部と藤井雅之・神武あや両市議が、朝夕の宣伝や訪問による署名依頼と終日行動しました。

 7人が3組に分かれ、党員の“つながり名簿”や、参院選で対話した家々を訪問、署名用紙と返信用封筒を渡すとともにその場でも書いてもらい、夕方の宣伝と合わせて46人分の署名を集めました。

 署名に応じた市民からは「12月からまた年金が下げられるのに増税はきつい」「庶民増税で大企業優遇、大型公共事業に使うなど納得できない」などの声が寄せられました。年金生活の男性(80)は「消費税増税は困る。共産党には良いイメージはなかったが、今の政治には歯止めが必要。他党では無理。頑張って」と話しました。

 太宰府支部の男性(88)は「安倍首相は10月にも消費税増税実施を打ち出そうとしているから、9月が勝負。熱心な自民党支持者などからも署名が寄せられている。一点共闘であらゆるつながりに訴え目標を達成したい」と話しました。

来年4月からの消費税増税中止を

新署名で世論広げよう

 日本共産党は、「来年4月からの消費税増税の実施中止を求める署名」用紙を新たに作成しました。新しい署名は、4月からの消費税増税中止の一点での共同をよびかけた党「アピール」(9月5日)にもとづいたものです。

 街頭や門前などの宣伝行動や対話・訪問活動、各界各層との懇談など、あらゆるところで旺盛に活用して、来年4月からの消費税増税は中止だと運動と世論を一気に広げようと、訴えています。

 署名用紙は党ホームページからダウンロードできます。

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