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2013年9月3日(火)

生活再建支援金支給へ

岩手豪雨災害で県

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 岩手県は8月30日に県南(7月下旬)と県央(8月9日)での豪雨災害によって全壊・大規模半壊となった被災世帯にたいし、県独自に「被災者生活再建支援金」を支給すると発表しました。

 その財源には予備費を活用し、半壊や床上浸水の被災世帯の支援についても、被災状況を踏まえ、9月議会定例会に提案する補正予算での対応を検討しています。

 7、8月の豪雨災害では国の被災者生活再建支援法が適用されないため、全壊・大規模半壊の世帯に同支援金を支給する市町にたいして、県がその経費の一部を補助することで被災世帯の早期の生活再建をはかります。

 1世帯当たりの支給額(上限額)は、単身以外の世帯で全壊100万円、大規模半壊50万円とし、単身世帯では全壊75万円、大規模半壊37万5000円となります。

 対象は8月28日現在で、一関市2世帯、盛岡市9世帯、雫石町4世帯です。補助総額で987万5000円を見込んでいます。

 日本共産党の斉藤信県議団長は「共産党の知事への申し入れ(8月5日、同21日)に応えて、県が住宅再建などに独自の支援をするのは、一歩前進だ。さらに半壊や床上浸水の被災世帯への支援を求めていく」と話しています。


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