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2013年9月3日(火)

オスプレイ撤去すぐに

沖縄 共産党が防衛局に要求

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 米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイの同型機が米国で着陸に失敗、炎上した事実上の「墜落」事故について、日本共産党県委員会は2日、防衛省沖縄防衛局に抗議、オスプレイの飛行停止と即時全機撤去を強く求めました。

 応対した企画部連絡調整室の大曲紀章補佐は「安全管理の徹底を米政府に求めている」と回答。玉城ノブ子県議は、「住宅密集地の普天間基地周辺で同様の事故が起きたら、県民の生命が奪われる大惨事だ。飛行停止を求めるのが防衛局としての最低限の任務ではないか」と訴えました。

 大曲補佐は「米国では飛行停止していない。海兵隊の抑止力に鑑みて、着陸失敗をもって飛行停止との考えは持ち合わせていない」と居直りました。

 西銘純恵県議は、「米国では基地周辺に住宅地はない。沖縄とは状況が全く違う」と追及。大曲補佐は「今後、安全を揺るがす事態があるとの調査結果が出れば、政府間で協議していく」と述べました。

 真栄里保党県基地対策委員会責任者は「米軍は今回の事故を最も重大な『ランクA』に分類している。すでに安全を揺るがす事態ではないか」とただすと、大曲補佐は「そのような情報は政府に来ていない」と答えました。


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