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2013年8月23日(金)

横田基地で降下訓練

C130から30人以上 沖縄の部隊か

東京

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写真

(写真)横田基地上空でのパラシュート降下訓練=22日

 在日米軍横田基地(東京・多摩地域)で所属部隊以外の兵員によるパラシュート降下訓練が21日から始まりました。22日は、3機のC130から、午前10時24分ごろに20人、同50分ごろに18人の合計38人が降下。1人が基地東側のIHI瑞穂工場方向に流され着地しました。

 監視活動を続けている羽村平和委員会によると、21日にはC130輸送機3機で午後2時28分から2回、合計21人が降下しました。

 在日米空軍横田基地広報部は今回のパラシュート降下訓練について、参加人員を30人以上としていますが、所属部隊については「安全管理上、明確にしていない」と明らかにしていません。

 横田基地では昨年も4回にわたり、沖縄駐留の米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」や海兵隊など、横田基地所属以外の部隊が大規模な降下訓練を実施しています。

 横田基地の撤去を求める西多摩の会の高橋美枝子代表代行は「日常的に訓練が強化されていることを感じます。それが、米軍による横田基地へのCV22オスプレイ配備の検討ということにもつながっていると思います。海兵隊のオスプレイによる降下訓練の実施の可能性もあります。それを許さないために危機感をもって運動を広げたい」と話していました。


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