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2013年8月21日(水)

福島第1汚染水対策

詳細なデータ提示を

党国会議員団 政府から聞き取り

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(写真)資源エネルギー庁、原子力規制庁の幹部、担当者(正面奥)から福島第1原発の汚染水流出問題について聞き取りを行う日本共産党国会議員団=20日、国会内

 日本共産党国会議員団は20日、国会内で経済産業省資源エネルギー庁と原子力規制庁から東京電力福島第1原発で発生した汚染水流出問題についての聞き取りを行いました。

 両庁は、いずれも東電提出の資料やデータにもとづく説明に終始。原子炉建屋の地下に流入する地下水の量については、300〜1000トンなどの数字が「報道によって独り歩きしている」とする一方で、実際の流入量については「わからない」などと述べるにとどまりました。

 党議員団側は、汚染水流出に関するより詳細なデータと抜本的な対策を提示するよう求めました。

 聞き取りには、日本共産党から笠井亮、塩川鉄也、高橋ちづ子、宮本岳志の各衆院議員と、吉良よし子、倉林明子、辰巳孝太郎の各参院議員が出席しました。


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