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2013年8月2日(金)

横田基地オスプレイ配備検討

都は撤回を求めよ

党都議団

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写真

(写真)都側(手前)に申し入れる共産党都議団=1日、都庁内

 米太平洋空軍司令官が、空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの有力な配備候補地として横田基地(東京都福生市など)に言及したことを受け、日本共産党東京都議団(吉田信夫団長、17人)は1日、都として日米政府に対し、配備検討を撤回すること、さらに米軍横田基地の撤去も求めるよう申し入れました。

 申し入れで、党都議団は、CV22オスプレイの主な役割は、特殊部隊の輸送などであり、戦地への兵士投入訓練として、危険な降下訓練や低空飛行、夜間訓練などを行う恐れがあると指摘しました。

 CV22オスプレイは高い事故率を記録していることをあげ、各都議が「低空飛行訓練による騒音で電話やテレビの音が聞こえない。子どもも不安がっている」「騒音問題に苦しめられてきたのに、オスプレイが来たら、今度は命が危ない。耐えられない」などの都民の声を紹介。「首都東京の人口が密集した市街地に米軍基地があること自体、本来なら到底許されない。基地周辺6市町も配備検討の撤回を要請しており、都としても行動を起こしてほしい」と主張しました。

 知事本局の新美大作・基地対策部長は「(申し入れは)知事にしっかり伝えさせていただきます」と答えました。


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