2013年7月23日(火)

公約実現へ決意新た

山下、小池、吉良の３氏青年らかけ声

（写真）当選の報告をする（左から）山下芳生書記局長代行、小池晃副委員長、吉良佳子さん＝22日、東京・新宿駅西口

　参議院選挙で当選を果たした山下芳生書記局長代行（比例代表）、小池晃副委員長（同）、吉良佳子（東京選挙区）の３氏は２２日、東京・新宿駅西口でマイクを握り、公約実現へ決意を表明しました。青年の中からドラムのリズムやかけ声がわきおこりました。

　吉良氏は、“ブラック企業許さない”“原発再稼働反対”“９条改悪やめて”など選挙中に寄せられた声を紹介。「みなさんからいただいたこの議席で自民党の悪政ストップに全力をあげます」と力を込めました。

　小池氏は、東京の比例票が自民党に次ぐ第２党になったことを紹介し、「新しい時代が始まった」と指摘。「もっと力強くもっとみなさんに親しみやすく、活動を広げ、希望の持てる国に変えるために頑張りぬく決意です」と語りました。

　「久しぶりに手にした議案提案権をフルに活用して頑張ることを約束したい」と述べた山下氏は、ブラック企業根絶をめざす決意を語り、「若者の能力を生かす真っ当な政治と社会をつくるために日本共産党国会議員団はパワーアップして頑張りたい」と話しました。

　ドラムを演奏して声援を送った男性（４７）は「民意がようやく形になってきた。共産党は弱者の味方。１１議席になってもっとやれることが増えますね」と笑顔で話しました。