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2013年7月19日(金)

大企業職場 大変化

管理職 「今度は共産党が伸びるぜ」

連合労組役員 大声で「おまえのとこに」

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 21日の参院選投票日を前に、大企業の職場で日本共産党に新たな期待と注目が集まり、民主党を支持する連合労組も矛盾が広がるなど、大きな変化が起きています。

 ある大企業では、日本共産党員の対話のなかで、管理職の人たちからも「今度は共産党が伸びるぜ」「家族の票をまとめるよ」などの声が多数寄せられています。昨年の総選挙のときとはまったく違う反応です。

 「アベノミクス」で打ち出された派遣労働の拡大や残業代ゼロについて、「ただでさえベースアップがないのに、ますます収入が減ってしまう」と労働者の不安が強くなっています。総選挙で「第三極」に期待した人たちからは「あいつらは自民党の助っ人か」との声が上がっています。

 連合労組が労働者に組織内候補への投票を訴えています。ある労働者が労組役員に「民主党は『生活が第一』というので期待したが、裏切られた。それなのに、なぜ組合は私たちに入れろといってくるのか」と問い詰めると、役員は答えられなかったといいます。

 別の大企業でも、「職場で、俺は共産党が一番いいとみんなに言っている」「消費税や原発、憲法…安倍内閣の暴走に危機感を覚える。維新も怖い政党。共産党に伸びてもらわないと」「共産党はぶれないね。一貫している。がんばってください」など、労働者から多くの期待の声が寄せられています。

 連合労組は今回、選挙の運動がきわめて弱くなっています。役員に紹介カード提出を求められた労働者が「民主党には裏切られたから」と拒否すると、役員は「名前だけでいいから。私だって支持してないから」と言ったとのことです。

 ある会社の職場で、選挙ではいつも民主党で動く連合労組の役員が、参院選を伝えるテレビのニュースの後に「民主党は全然あかんなあ。ほかも頼りないところばかりやし、いややけど、今度はおまえのところに入れるわ」と、まわりに聞こえるような大きな声で党員に言いました。


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