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2013年7月17日(水)

きょうの潮流

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 「関西燃ゆ」。そんな言葉がピッタリの光景でした。日本共産党の志位和夫委員長が、京都、大阪、兵庫と関西を駆け巡った14日の日曜日。参院選での党躍進を訴えたどの地も、熱い熱い熱い▼おりしも篠(しの)突く雨に見舞われた京都駅前。埋めつくした聴衆は、動じることなく話に聞き入りました。祇園祭で訪れた観光客からも「そうだっ!」と声援が。東京から来たという男性は、「平和憲法を絶対に守ってほしい。期待してるよ」▼大阪・難波駅前での演説会では「共産党、共産党!」「コータロー、コータロー!」と、日本共産党と大阪選挙区候補のたつみコータローさんを連呼するコールが鳴りやみませんでした。盛り上がりぶりは他党陣営でも話題になり、自民党幹部が「勢いがありますね」と知り合いの共産党関係者に電話してきたほどです▼1票を争う大激戦の中、いくつかの選挙区で議席獲得の可能性が生まれています。それだけに共産党落としを狙った「反共シフト」が選挙終盤になっていっそう露骨になってきました▼民主党にいたっては、京都選挙区で共産党と倉林明子候補への期待の高まりを恐れ、とんでもない「おねだり」戦術に。公明党や自民党に「共産党を落とすために票を回して」と頼んでいるというのです▼党利党略で票のやりとりするような勢力には、絶対に負けるわけにはいきません。そのためには、比例で躍進の波をつくって5議席を絶対確保する。それが「反共シフト」を打ち破り勝利を勝ち取る最大の原動力です。


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