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2013年7月13日(土)

最前線 参院選

商店街が推薦次々 駅前に響く党政策

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京都

 21日投票の参院選を前に、京都市内各地の商店街で、「消費税が増税されたら廃業になる」「今度は共産党を応援しよう」と、商店街として日本共産党と倉林明子選挙区候補を支持・推薦し、期待する声が広がっています。

 現在までに2ケタを超える商店街から推薦があがっています。

 推薦を決めた中京区の壬生京極(みぶきょうごく)商店街の小野正喜会長は「共産党には、政治が間違った方にいかないよう、手綱を握る存在になってほしい」と話します。

 小野さんは、アベノミクスでは街の景気回復どころか「底辺から負担が増える」と危惧します。

 初めて推薦した上京区のある商店街では、西陣織など地場産業の衰退とともに町のにぎわいが失われつつあります。「消費税増税は、正直困る」との声が理事らから出され、「自民党には任せておけない。はっきり増税ノーと言えるのは共産党しかない」と推薦を決めました。

愛知

 愛知県豊橋市の若者、婦人、業者、農民の四つの後援会は12日、豊橋駅前の3カ所で「大拡散宣伝」を行いました。13日に同所で開く、市田忠義書記局長を迎えての街頭演説の告知をしながらの「拡散」行動です。

 「内部留保で賃上げできる」「いいね、いいね、共産党」「憲法守る共産党」とメガホンの声が響きます。

 「カクサン部」のキャラクターを張りつけたうちわやメガホンで声を上げると、「ブラック企業根絶だって」と仕事帰りの女性がビラを受け取り、同僚に見せながら歩いていきました。

 若者が「今の平和な暮らしは憲法9条あってこそ。憲法改悪をストップさせる共産党を僕は応援しています」と訴えました。

 客待ち中のタクシー運転手の男性(66)は、「一番まともなこと言っとるでね、共産党好きだわ」と話し、「赤旗」7月号外を受け取りました。


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