2013年7月8日(月)
国民の声で政治が動く社会を
市田書記局長、大阪で演説
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日本共産党の市田忠義書記局長は7日、大阪市から東大阪市、堺市を駆け、たつみコータロー大阪選挙区候補とともに3カ所の駅頭で演説しました。原発ゼロ、憲法守れの声や市民運動とのスクラムで頑張る共産党の姿勢を紹介し、「共産党が伸びれば、国民の声で政治が動く新しい社会を実現できます。都議選に続いて躍進させてください」と訴えました。
大阪市の天王寺駅前の歩道は、100メートル以上の聴衆の列ができ、6車線の車道の反対側からも届く大声援。さらに離れた歩道橋にも人が並びました。
市田氏は、民主党代表らが演説でにわかに、与党との対決ポーズを演じ始めたことに対し、消費税増税やTPP参加など、もとは民主党が自民党政治を受け継ぎ、手をつけた問題だと指摘。「“自共対決”こそが政党対決の真の構図だ。共産党が伸びれば政治は必ず変わります」と力を込めました。
布施駅前では演説中、地元の東大阪市議団8人全員が政党カーの前に並び、手を振ってアピール。演説後、市田氏は交差点から次の信号まで鈴なりに並んだ聴衆と握手して回りました。
堺市の堺東駅前は足を止める人で聴衆が膨らみ、ターミナルの2階の通路まで。パート勤めの帰りという男性(41)は「消費税も原発もイヤです。共産党に頑張ってほしい」と話しました。