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2013年7月6日(土)

物価上昇「困る」 81%

日銀調査 下落「好ましい」は5割

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 日本銀行が5日発表した「生活意識に関するアンケート調査」によると、物価上昇について「困ったことだ」と回答した人が8割を超える一方、物価下落について「好ましい」と回答した人が5割に達しました。

 1年前と比べて物価が「上がった」と答えた人に日銀が感想を聞いたところ、81・6%の人が「どちらかといえば、困ったことだ」と回答しました。前回調査(3月)に比べ1・3ポイント増加しました。「どちらかといえば、好ましいことだ」との回答はわずか3・8%でした。

 また、1年前に比べて物価が「下がった」と答えた人にその感想を聞くと、「どちらかといえば、好ましいことだ」との回答が50・0%に達しました。前回調査より5・2ポイント増加しました。「どちらかといえば、困ったことだ」との回答は1ポイント減少し、20・2%でした。

 日銀のアンケート調査の結果は、安倍晋三政権の金融政策のもとで日銀が目指している2%の物価上昇を、多数の国民が望んでいないことを示しています。

グラフ

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