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2013年7月4日(木)

賃上げで生活危機突破を

全建総連が総決起大会

小池・笠井・田村氏が出席

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(写真)建設国保を守り、賃金上げろと集まった全建総連の人たち=3日、東京・日比谷野外音楽堂

 建設労働者の労働組合でつくる全国建設労働組合総連合(全建総連)は3日、賃上げなど生活危機突破と建設国保などの予算要求の実現を求める中央総決起大会を東京都内で開きました。49県連・組合から5220人が集まり、日比谷野外音楽堂だけでなく、第2会場の日比谷公会堂にも集まりました。

 巻田幸正委員長は、公共工事の費用算出に使う設計労務単価が16・1%引き上がったことについて、「仲間の運動の成果だ」と強調。「単価が、賃金として手元にくる運動をしよう」とあいさつしました。勝野圭司書記長は、「若者が働きたいと思える建設産業にすることが必要だ」として、建設国保の育成・強化、アスベスト対策などを求め、賃金・単価を引き上げる運動を提起しました。

 政党からは、日本共産党、自民党、民主党、公明党、日本維新の会、生活の党、社民党があいさつ。共産党からは小池晃副委員長、笠井亮衆院議員、田村智子参院議員が出席し、小池氏が「いま必要な経済政策は、みなさんの所得と仕事を増やすことです。自民党と対決し、建設的提案をしています」と力説すると大きな拍手と歓声が起こりました。

 参加者は集会後デモ行進し、厚生労働省と国土交通省に要請しました。


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