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2013年6月25日(火)

得票・率、共産党が最高の伸び

都議選と衆院比例を比較

政党の力関係、激変

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 23日投開票された東京都議選で各党の総得票数・率をみると、昨年末の衆院選から政党間の力関係が激変していることがはっきりします。

 日本共産党の総得票は61万6721票で前回比87・2%でしたが、得票率は12・56%から13・61%へ1・05ポイント伸ばしました。これを昨年の衆院選比例代表得票(48万4365票)で比べると、日本共産党は13万2356票増やし、比例得票比で127・33%となります。得票率の比較では183・67%です。

 一方、比例得票比で自民党は100・45%で横ばい。民主党は68・51%、自民党に次ぐ比例得票となった日本維新の会は28・82%にまで落ち込みました。

 得票率比でみても自民144・91%、民主98・83%、維新41・54%。日本共産党は得票数・率ともに衆院比例比で最高の伸びです。

政権批判票、共産党に

出口調査 無党派全体でも3位

 23日投開票の東京都議選で、報道各社の出口調査によると、安倍内閣の経済政策・アベノミクスを「評価しない」と答えた人の投票先の第1位が日本共産党でした。「朝日」は「政権批判票、共産へ」と報じました。

 「朝日」の出口調査では、回答者全体の73%がアベノミクスを「評価する」と答えました。「評価しない」と答えた人は25%で、その投票先は共産党が4割近くに上り、民主党の2割を上回りました。うち「全く評価しない」とした人の52%、「あまり評価しない」とした人の29%が共産党に投票しました。

 NHKの出口調査でも、アベノミクスを「評価しない」と答えた人の30%が共産党に投票しました。民主党に投票した人は28%でした。

 無党派層全体の投票先について、「朝日」では、自民党の20%に次いで共産党が19%となり、みんなの党と並びました。共産党は前回の13%から19%に増えました。民主党は16%、維新は9%でした。

 NHKでは、無党派層で共産党に投票した人は18%で、自民党22%、民主党20%についで3番目でした。投票で最も重視したことは「景気・雇用対策」が51%、「福祉政策」が27%、「環境・エネルギー政策」が9%などでした。

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