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2013年6月16日(日)

国営放送 部分再開も

首相 内外の批判受け提案

ギリシャ

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 【パリ=浅田信幸】緊縮策の一環として国営テレビ・ラジオ放送局ERTの閉鎖を断行したギリシャのサマラス首相(新民主主義党=保守)は14日、部分的な放送再開を提案しました。内外からの強い批判と連立与党の反対で、後退を余儀なくされた格好です。ただ「少人数による最小限の放送再開」という提案が受け入れられるかどうかは不明です。

 新民主主義党と連立を組む全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と民主的左翼は即再開を主張。政権崩壊の可能性もとりざたされていました。

 放送局の閉鎖は11日夕刻の閣議で決定され、同夜には放送中止が断行されました。突然の決定は内外に衝撃を与え、抗議行動も一気に拡大。13日には二大労組がゼネストを呼びかけ、公共交通機関がほぼ全面的にストップしました。

 即解雇となった記者たちはインターネットを通じて、主に抗議行動についての報道を続けているといいます。

 最大野党・急進左翼連合のツィプラス党首は、国営放送の閉鎖を「クーデター」だと断定し、「外国から侵攻を受けるか民主主義が崩壊するか、そのいずれかの場合以外にありえない事態」だと非難しています。


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