2013年6月14日(金)
訓練再開許されない
米実弾訓練 紙氏が防衛省批判
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米海兵隊の実弾砲撃訓練で北海道・矢臼別演習場外にりゅう弾が着弾した問題で、日本共産党の紙智子参院議員は13日、防衛省を訪れて抗議するとともに訓練中止を強く求めました。
防衛省の古屋剛地方調整課長は、事故原因と対策について、「人為的なミスが原因」「今後はチェック確認後に射撃する」とする米軍の報告にふれ、「防衛省としていくつか質問して確認したので、訓練再開できるのであれば再開したい」とのべました。
紙氏は「地元では訓練中止を求めている。米軍の調査結果をそのまま受け入れられるのか疑問だ。沖縄の負担軽減というが、沖縄では軽減などされていない」と批判し、訓練そのものをやめるべきだと求めました。