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2013年6月11日(火)

女性が輝く政策を

婦団連 森担当相に緊急要望

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(写真)森まさこ内閣府特命担当相に緊急要望を提出する婦団連の堀江会長(左から6人目)ら=10日、内閣府

 日本婦人団体連合会(婦団連)の堀江ゆり会長らは10日、森まさこ少子化対策・男女共同参画担当相に面会し、財界のための「成長戦略」に異議を申し立て、女性が真に輝くための政策を求める緊急要望を行いました。

 各団体の代表が「限定正社員の導入は今ある女性への間接差別を固定化するもの」だと批判し、「国家公務員は3年育休の制度があっても周りに迷惑をかけるとなかなか取得できない。法整備を含めた社会全体の環境整備を」と訴えました。

 緊急要望として▽労働法制の規制緩和をやめ、男女雇用機会均等法、パート労働法改正により、女性や非正規労働者の賃金・労働条件改善を行うこと▽育児介護休業法を改正し、仕事と子育てを両立させて働ける制度の改善、出産・子育て・教育費負担の軽減―などを求めています。

 また、維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の、慰安婦暴言に関連して、「慰安婦」制度が日本軍による戦争犯罪であったと認め、被害者への公式謝罪、個人賠償を行うなどを求めました。

 森担当相は成長戦略の素案を説明。橋下発言を「許せない発言だ」とのべました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員が同席しました。


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