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2013年5月22日(水)

「所得補償は必要」

山下氏 和歌山県漁連と懇談

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(写真)生駒事務局長(右から2人目)らと懇談する(左へ)山下、原、松坂の各氏=21日、和歌山市

 日本共産党の山下よしき書記局長代行・参院議員は20日、和歌山県漁業協同組合連合会を表敬訪問し、生駒享事務局長らと懇談しました。原やすひさ参院選挙区予定候補と松坂英樹県議が同席しました。

 山下氏は、県漁連加盟の有田簑島漁協組合からの聞き取りなどを元に、安倍政権がすすめるアベノミクスで燃油が高騰し、漁業者のなりわいを圧迫している実態を追及。「早急に対策を検討する」との政府答弁を引き出したと紹介しました。

 生駒氏は「心強い限りです。せめて今の制度が機能し、当座の資金をなんとかできる仕組みを検討してもらえたら」といいます。

 山下氏が「魚価はどうですか」と尋ねると、生駒氏は、魚価は低迷し、乱獲などで「魚自体がとれない」と説明。「漁業者同士が声を上げて“取らないで”とすればいいのは分かるが、生活費も稼がなければいけない。国の政策でやらざるを得ない面があり、ある程度の所得の補償を入れてもらわないと」と訴えました。山下氏は「所得補償は必要な対策ですね」と応じました。

 漁業者が半減、後継者問題も深刻だとの話に、山下氏は「漁業は国民の栄養や食料に直結しています。食文化の問題としても光を当て、力を入れていきたい」と話しました。


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