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2013年5月22日(水)

96条改憲に反対 党派超えて国会内集会

笠井・井上氏参加

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(写真)憲法96条改憲に反対する集会であいさつする井上議員(正面右)と笠井議員(正面右から2人目)=21日、参院議員会館

 安倍首相が憲法9条の改悪を狙って改憲手続きを緩和する96条改定を押し出すなか、「立憲主義を破壊し、憲法改悪を容易にする96条改憲に反対する院内集会」が21日、参院議員会館で開かれました。

 主催は、憲法改悪阻止各界連絡会議や「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」など8団体で構成する、2013年5・3憲法集会実行委員会。115人が参加。「『憲法』を愛する女性ネット」の山口菊子氏が主催者あいさつし、「幅広いみなさんと手をつないで、96条改悪反対の運動を強めていこう」と語りました。

 日本共産党と民主党、社民党、無所属の国会議員が参加。日本共産党から、笠井亮衆院議員と井上哲士参院議員がそれぞれあいさつしました。

 笠井議員は、改憲派の中からも、「国民が権力を縛るのが憲法であり、96条を変えたら憲法でなくなる」という声があがっているとして、96条改定は改憲勢力にとって裏目となっていると強調。草の根の運動が改憲勢力を追いこんでいると強調し、「みなさんの運動とむすんで、党派を超えてがんばっていく」と語りました。

 井上議員は、「みなさんと一緒に、96条改悪と9条改悪を許さないたたかいを広げるために頑張っていく」と語りました。

 日本体育大学の清水雅彦准教授が講演しました。


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