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2013年5月20日(月)

青年67%、9条改定反対 本紙が100人調査

96条改定反対も過半数

「戦争をする国にはなってほしくない」

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 安倍政権が改憲に突き進むなか、本紙は東京・原宿駅前で、憲法9条と96条の改定について35歳以下の青年100人に緊急の意識調査を行いました。(詳報「ゆうPRESS」)

 調査は、対面で行い、理由をそれぞれ聞きました。

 戦争放棄を明記している9条改定について反対と答えた人は67%、賛成は18%、分からないは15%となりました。反対の意思を示した女性(18)は、「戦争はいやです。戦争する国になってほしくない」と語りました。賛成と回答した人でも「それでも政治の力でなんとかできれば一番いい」(19歳男性)との声もあり、戦争はしたくないという思いは多くの青年に共通していました。

 憲法改定の発議要件を定めた96条改定については、緩和することに反対が51%、賛成が22%でした。条文を知らない青年も多く、分からないと答えた人は27%にのぼりました。反対を選んだ人からは「簡単に変えられるようでは憲法の意味がない」(33歳女性)「政治家は信じられない。その人たちが簡単に憲法変えられるようになるのはいやだ」(21歳女性)との声が寄せられました。賛成の声を寄せた29歳の女性は「変えるべきところもあると思うので、賛成」と話しました。


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