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2013年4月26日(金)

署名276万人分 国連上級代表に提出

核兵器全面禁止を 日本原水協

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(写真)核兵器禁止条約の交渉開始を求める署名をNPT再検討会議準備委のフェルタ議長(中央)、国連のケイン上級代表(右)に提出する日本原水協の高草木代表理事=24日、ジュネーブの国連欧州本部(日本原水協提供)

 2015年核不拡散条約(NPT)再検討会議第2回準備委員会への原水爆禁止日本協議会(日本原水協)要請団によると、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で24日、日本で集めた「核兵器全面禁止のアピール」署名276万1031人分の目録を準備委員会のコルネル・フェルタ議長と国連のアンゲラ・ケイン軍縮問題担当上級代表に提出しました。

 席上、要請団団長の高草木博代表理事は、全自治体の約60%、1968人の自治体首長、議長、教育長などの署名が含まれているとのべ、自治体関係者の署名を、目録とともにフェルタ議長に手渡しました。

 フェルタ議長は、「被爆者の体験、被爆国の声を聴くことは大変重要。署名を受理したことをNPT締約国政府代表にしっかりと伝えたい」と語りました。

 ケイン上級代表は、「昨年広島、長崎に行き、原水爆禁止世界大会に出席して大きな感銘を受けた。これからも一緒に行動をつくっていきたい」と励ましました。

 同席した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の藤森俊希事務局次長は、潘基文(パンギムン)事務総長あての日本被団協のメッセージをケイン上級代表に託しました。


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